本格的な夏を迎え、タンニングマシンを初めて利用したり、久しぶりに利用する人が増えてくる季節が到来した。紫外線に対する適応能力には個人差があるため、肌質にあったマシンと利用時間の選択が重要となる。現在の日焼けの状態に応じてゆとりのあるペースの利用を心がけよう。下記の図は最初の一週間をどのように利用するかの参考プログラムである。
急激なペースのタンニングは肌のトラブルの原因になる可能性があるため、休息日を設けて、肌の様子をみながら利用することが大切だ。施設のスタッフと相談しながら、自分に合ったペースを見つけよう。
7日目以降は、毎回、最低でも24時間以上の間隔をあけて、肌の様子をみながら利用すること。一定の肌色を維持するためには、個人差もあるが5〜7日おきの利用が目安である
海など、太陽の紫外線が強い場所に行く前に下地づくりをする場合、最後のタンニングマシン利用から2日以上空けて、肌の状態を落ち着かせてから現地に行くようにしよう。
屋外で強く日焼けした後に、タンニングマシンを利用する場合、3日以上の間隔をあけて肌の状態の確認しよう。炎症等がある場合、おさまるまで休息期間が必要となる。
今イチバン人気のピッチャー・D選手が、チームメイトと一緒に日焼けサロンに通っている…
という記事が、ある週刊誌に掲載された。
ユニホーム姿で太陽を浴びても、肌が露出した部分しか日焼けできないのでカッコワルイ…
というのが理由らしいという内容だった。
いずれにしろ、きれいに日焼けした姿は、本人にとっても、ファンにとっても魅力的に感じるのは事実だ。さらに、タンニングすると、気持ちがが前向きになり、運動能力が高まる。
そんなわけで、インドアタンニングの愛用者は、プロ野球選手に限らず、他のスポーツ選手、芸能人、ファッションモデルにまで広がっている。
あなたも、インドアタンニングでイメチェンしてみてはどうだろう?
日本セーフティ・タンニング協会(JSTA)が主催する第一回タンニングセミナーが2月27日、ベルサール西新宿にて開催された。このセミナーは、当協会の認定資格「タンニングアドバイザー」を養成するためのもので、プログラムの修了者には認定証が発行される。JSTAの協会会員であるタンニングサロンは、業務管理に携わる最低一名の従業員に協会が開催するセミナーを受講させ、タンニングアドバイザーの資格を保有することを義務付けられている。
当協会の前身であるJSAでも、過去に7回、同セミナーを開催しており、数百人のタンニングアドバイザーが全国のタンニング施設に誕生してきた。
JSTAでは今後もタンニングビジネス従事者に必要な正しい基礎知識の啓蒙に力を注いでいくつもりだ。
次回のタンニングセミナーの開催は今秋を予定している。