日本セーフティ・タンニング協会では、日光や紫外線に関する正しい知識や、正しいタンニングマシーンの利用法、アウトドアでの安全なタンニング方法などの知識を提供しています。
日本では今、日光の紫外線は百害あって一利なし…という、極めて偏見的な情報が流されています。そのため、日本人の多くが日光を浴びることがまるで生命を危険にさらすことのように思い込んでいます。
しかし、日光や紫外線には、生理活動を支えるさまざまな作用があります。また、日光や紫外線を浴びない生活を続けていると、カルシウムの吸収効率が低下する、骨や筋肉が弱まる、ホルモンの分泌バランスが崩れる、気持ちがウツ状態になる、免疫力が低下する、アレルギー体質になりやすい…などの、からだにさまざまな弊害が生じてきます。
タンニングマシーンは、そうした不健康症状を防ぐために、ヨーロッパで開発されました。
当協会の活動及び、「タンニングマシン・ご利用上の安全基準」の他、新型コロナウイルス感染拡大防止のための業界向けガイドラインを協会内外問わずに公開しています。また世界で報告された日光や紫外線、日焼け、日焼けマシンなどのタンニング関連の記事をご紹介しています。
タンニングマシン・ご利用上の安全基準 ① ② ③
JSTA新型コロナ感染拡大防止のためのガイドライン20210107.pdf
適度な日光浴によって、人は人体に不可欠なビタミンDを屋外活動によって無意識のうち取り込んでいます。国立環境研究所ホームページの情報は、屋外活動をして、紫外線の害が及ばない時間を示し、その間どのくらいのビタミンDを生成することができるのか、を判断する「時間の目安」となるものです。
ビタミンDの必要摂取量は、国立環境研究所ホームページの「必要なビタミンD量」参照して下さい。
国立環境研究所HPでは、平均的な日本人の肌(SPT : Ⅲ)を想定・解析したデータを提供しています(国立環境研究所HPの「日本人のスキンタイプ」参照)。
国立環境研究所HPでは最少紅斑紫外線量に至らない日光照射時間を無害としています(国立環境研究所HPの「有害となる紫外線」参照)。
冬季など紫外線が不足する場合は、魚など食事からビタミンDを積極的に摂取することが必要です。屋外活動がなく、また食事からの摂取が困難な場合は、必要量のサプリメントの摂取も考慮する必要があります(国立環境研究所HPの「食物からのビタミンDの摂取について」参照)。
詳しくは国立環境研究所HPの「解説」を参照してください。国立環境研究所HPは最近の最も信頼できると思われる知見を利用した結果に基づいて構築されたものです。人体の健康について保証するものではありません。
【ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報(速報値)】
【ビタミンD生成・紅斑紫外線照射時間 (速報値)】
【過去のデータの検索・表示】
※国立環境研究所ホームページより抜粋
SPORTEC2024.7.16(火)~18(木)東京ビッグサイトに出展します。
スポーツビューティーショー 東2ホール 小間番号E2-14-43
来場者事前登録はこちら
招待コード…101106
令和6年度 関東高等学校陸上競技大会6/14(金)~17(月)を当協会は応援しています。
2021年1月7日に新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく2度目の緊急事態宣言の発令が政府で決定されたことを受け、当協会でも、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みを協会内外でより一層、推進していく所存です。当協会加盟店及び協会外事業者に向けに策定しているガイドラインの改訂版を掲載いたしますので、参考にしていただければ幸いです。
JSTA新型コロナ感染拡大防止のためのガイドライン20210107.pdf
【過去の関連ガイドライン】
パーソナルジムと完全個室タンニングサロンを融合させた話題の新業態「イオス辻堂店」が2020年10月10日に開業。1Fはパーソナルジム「フィットベレーザ」、2Fは完全個室タンニングサロン「イオス」となります。タンニングサロン、パーソナルジムそれぞれお好みの方を利用できますが、両方利用される方には、さらに特典あり。当協会のタンニングアドバイザー資格を有するスタッフも在籍していますので安心してご利用いただけます。新型コロナウイルス対策としてUVC殺菌灯によるエアクリーナー、オゾンによる空気除菌装置も導入。コロナ対策として有効な成分を使用した専用クリーナーによる衛生管理も行っていますので、是非お立ち寄りください。
■タンニンクサロン イオス辻堂−JR辻堂駅南口徒歩1分−
Tel.0466-53-8785
神奈川県藤沢市辻堂1-1-11-2F
営業時間10:00~23:00※最終受付22:00
★1Fはパーソナルジム「フィット ベレーザ」となります。
海の日にも近づき、下地づくりでタンニングマシンを利用される方や、屋外で太陽による日焼けをする方が増える季節になりました。肌質(紫外線への防御能力)には個人差があります。そのため、タンニングには向き不向きがあります。またタンニングの効果(色合い)にも個人差が出ますので、今年初めて日焼けする方や、肌の白い方の場合の注意点をご紹介します。
当プログラムは、初めての利用や、長期間タンニングをしていなくて、下地のできてない人のための参考プログラムです。肌質にあったマシンとご利用時間の選択をおすすめします。
※休息日後、肌に赤みや、ヒリヒリ感がある場合は、それがおさまるまでさらに間を空けてください。
※「タンニングの注意事項」をあわせて、ご覧ください。
● 通常利用の場合8日目以降は、48時間(中一日) 以上の間を空けて、肌の様子を見ながら ご利用ください。
新型コロナウイルスに関するタンニング施設向けの対応につきましては、当協会加盟店向けに随時発信しておりますが、加盟店以外等のお問合せもございますので、当協会策定のガイドラインを掲載いたします。タンニングマシンは日焼けサロン・スタジオ(タンニングサロン・スタジオ)と呼ばれる専門店からフィットネスクラブ(総合ジム・24ジム・パーソナルジム等)、温浴施設、プール、宿泊施設等、様々な施設に設置されておりますので、タンニングマシン運用にあたっては当協会ガイドラインを運用の参考にしていただければ幸いです。当協会では加盟店・加盟企業以外にも情報提供を行っておりますので、ご不明店等はお気軽にお問合せください。
日本人の4人に1人が発症しているという花粉症。2020年5月24日放送の『林先生の初耳学』で『日焼けサロンで花粉症は改善するか?』を検証しました。当協会では番組協力でタンニングマシン利用上の安全基準をベースに検証実験参加者向けの利用スケジュール(2週間で最大7回)を作成しました。基本のタンニング時間は1回10分。次回利用前の肌の状態で同じ10分か、±5分か、スキップするかを選択する形です。計11名・76回・925分に渡り検証実験参加者がタンニングしました。
検証用マシン…ISO ITALIA MAXTER L43-DEC(マックスター エル43-デック)
※タンニングマシン利用上の安全基準による分類/出力調整によりマシンタイプA 8000W未満に該当するセッティング
※全76回の検証のうち1回10分のみ、同等クラスの他のタンニングマシンを使用
番組内では当協会メディカルアドバイザー斎藤糧三医師のクリニックで検証実験参加者の血中ビタミンd濃度の変化を測定しました。斎藤医師によると、花粉症はビタミンD不足が原因だといいます。花粉症は体に入った花粉に免疫細胞が過剰に反応し、その結果くしゃみや鼻水が出るという症状です。ビタミンDには、その免疫機能を調整する働きがあります。ビタミンDは日光浴(UVB)で体内で作られるため、日に焼けているサーファーに花粉症が少ないと言われています。
血中のビタミンD濃度 20ng/ml(ナノグラム パー ミリリットル)以下はビタミンD欠乏気味となりますが、検証実験参加者の検証実験前後のビタミンD量は次のように増加し、症状の改善がみられた感想を述べています。
【検証実験参加者A】
実験前14.8ng/ml → 2週間後19.8ng/ml「くしゃみがなくなり、涙目も改善」
【検証実験参加者B】
実験前12.9ng/ml → 2週間後31.3ng/ml「鼻をかまなくてよくなった・声がくもらなくなった」
【検証実験参加者C】
実験前12.0ng/ml → 2週間後25.9ng/ml「鼻と目のかゆみがなくなり、鼻をほぼ、かまなくてよくなった」
《他検証実験参加者8名平均》
実験前13.6ng/ml → 2週間後22.7ng/ml
検証実験参加者は毎日鼻をかんだティッシュを保存し、2週間でどれだけ量が減るかチェックしましたがマシン利用回数が進むに連れて、減少していく傾向がありました。個人差はありますが、多くの検証実験参加者が症状の改善を実感できた結果となりました。今回の検証では「日焼け」という切り口でしたが、「日光浴」でも効果がありますので、天気の良い日は屋外で15〜20分の日光浴をお試しください。顔にUVカット製品をつけられている場合、袖や裾をまくったり、シャツの前ボタンを開けて皮膚の露出部分を増やしていただくと、効果的です。
当協会メディカルアドバイザー斎藤糧三医師協力のもと、計11人の体験者が二週間で最大7回の短時間タンニングを行い、血中のビタミンD濃度を測定し、花粉症への効果を検証した番組です。是非、ご覧ください。
林先生の初耳学「日焼けサロンに通えば花粉症は改善できる?」
TBS/MBS 2020年5月24日(日) 22:00より放送
多くの人が苦しむ花粉症だが、日に焼けることで花粉症を抑えるビタミンが体内で作られると言われている。花粉症で悩むルー大柴さん、大トニーさん(マテンロウ)、餅田コシヒカリさんの3人が、「日焼けサロンに通えば花粉症は改善する」という説を検証!2週間日焼けサロンに通った3人に起きた驚きの変化とは!?
当協会メディカルアドバイサーを務める日本機能性医学研究所の最高医学責任者 斎藤糧三医師の著書「病気を遠ざける!1日1回日光浴 日本人は知らないビタミンDの実力」と2012年に当協会加盟店に配布したビタミンDに関するバイブル的な本と呼ばれる「サーファーに花粉症はいない」をご紹介します。斎藤先生は2010年12月に策定されたタンニングマシン利用上の安全基準 外部有識者による検討会の委員も歴任しています。
著者:斎藤糧三 発行:講談社+α新書
第一章 日本は10年遅れ!ビタミンDのパラダイムシフト
第二章 がんや心臓病に打ち勝つビタミンDの実力
第三章 アレルギーに打ち勝つビタミンDの底力
第四章 日光浴で病気を遠ざける
第五章 栄養革命でビタミンD効果を加速させる
著者:斎藤糧三 発行:小学館
プロローグ 私も花粉症で悩んできた―なぜ私は、ビタミンDと花粉症の関係に気付いたのか
第1章 なぜビタミンDは花粉症に有効か?―免疫機構の最新研究からわかってきた花粉症の「本当のメカニズム」
第2章 あなたも「免疫調整ホルモン」ビタミンDが足りない!―カルシウム、マグネシウム吸収調節だけではない!機能性医学が明らかにした、ビタミンDの重要な働き
第3章 ビタミンDはこうして補給する―今の生活環境、生活習慣のままではビタミンDは確実に不足する!
第4章 ビタミンDと新しい「健康」―ビタミンDとの関連を考慮せずにこれからの健康や医療は語れない
Entre square 猛威を振るう新型コロナウイルス! ウイルスの実態を知って、効果的な予防対策!
新型コロナウイルスに罹患された方々に心よりお見舞い申し上げると共に、
感染の拡大の収束を心よりお祈り申し上げます。
感染拡大防止に対する政府基本方針発表にあたり、
当協会加盟店に、お客様の安全の確保及び感染症拡大の防止に関する 情報発信を随時、行わせていただいております。 ご利用されている皆様のご理解、ご協力の程、お願い申し上げます。
ナグモクリニック・総院長の南雲吉則先生の著書「病気が逃げていく! 紫外線のすごい力」が協会推薦図書となりましたのでご案内します。新型コロナウイルスをはじめ、インフルエンザなど様々なウイルスに対するビタミンDの重要性、日光浴・紫外線に対する誤解が解ける本ですので、是非、ご覧ください。
第1章 日本人にがんが増えている本当の理由は?
第2章 なぜ、紫外線はこんなに嫌われているの?
第3章 紫外線が実はがんを予防してくれる
第4章 紫外線・ビタミンDであらゆる病気が治る
第5章 紫外線・ビタミンD療法の実践 これを読めば、あなたは今すぐ日光浴をしたくなります!
南雲吉則(著/文) 発行:主婦の友社
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